めぐみん「胸なんて飾りですよ」佐藤和真「お? なんだめぐみん、嫉妬か?」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2022/04/17(日) 22:31:06.63 ID:w7w97Q7xO
「カズマ……私も、そのジシャクみたいに」
「お前は胸だけは、磁石みたいな女だよな」
「ふぎゅっ!?」
はて。向こう側では何を掴んで居るのやら。
「胸なんて飾りですよ」
「お? なんだめぐみん、嫉妬か?」
何を馬鹿なことを。我が夫に知らしめよう。
「我が名はめぐみん! 紅魔族随一の爆裂魔法の使い手にして大英雄の正妻! たかが胸のサイズ如きでその盤石の地位は揺るぎは……」
「ダクネスお前また育ったんじゃないか?」
「お、お前が毎晩めぐみんが寝たあと揉んでくるから! あっ……こら、いい加減に……」
聞き捨てなりませんね。いいだろう上等だ。
「カズマカズマ」
「なんだよ、ガキはさっさと寝……」
「ちゅー」
ジシャクのように口と口がくっつきました。
「胸よりこっちのほうが好きですよね?」
「うん。好き」
「よしよし。じゃあ、もう1回……ちゅー」
言葉を交わすのが、もどかしくなりますね。
「うう……カズマ、私にも……」
「うるさいおっぱい。さっさと寝ろ」
「ひぐっ!? ど、どこまで貴様は私の性癖を刺激すれば気が済むんだ!?」
ダクネスの性癖のおかげで我々は円満です。
「カズマ」
「ん? まだなんかあるのか?」
「私は思うのです。魔王の脅威から解放された世界をこれからカズマがそのデンキとやらを用いて繁栄させてくれるのではないかと」
そうしたらもっとカズマは偉大な存在へと。
「別に俺は何もするつもりはないよ」
「どうしてですか?」
「電気がなくて不便なほうが楽しいからな」
暗がりでにやりと笑う夫が、愛おしいです。
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