めぐみん「胸なんて飾りですよ」佐藤和真「お? なんだめぐみん、嫉妬か?」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2022/04/17(日) 22:23:47.28 ID:w7w97Q7xO
「カズマカズマ」
「ん? どうした、めぐみん」

どうもご無沙汰しております。
我が名はめぐみん! 紅魔の里随一の爆裂魔法の使い手にして魔王討伐を果たした大英雄の正妻。ちなみに第二夫人はダクネスです。

「寝る前にまたあの話をしてください」
「この前も話したばかりだろうが」
「カズマ……その、私も聞きたいのだが」
「ダクネスまでそんなに俺が元居た世界の話が聞きたいのか?」

ベッドに川の字になって寝転びながら、真ん中のカズマの両脇で私たちは頷き合います。
カズマが暮らしていた世界に興味津々です。

「仕方ない。寝落ちするまで話してやるか」

やれやれとため息を吐きながらカズマは早くもうつらうつらとしながら語り始めました。

「基本的に俺が元居た世界はこの世界の500年くらい未来って感じだった。魔法の代わりに電気って不思議なエネルギーを扱って、この世界の暮らしよりも遥かに便利な暮らしを満喫してたもんだ」
「デンキ、とは魔法のようなものですか?」
「似て非なるものかな。魔法はなんでもありだけど、電気はどこまでいっても現実的だ。だからこそ、法則に従って操ることで必要な力を得られる。魔法はその点不条理だよな」

魔法とデンキ。その違いが気になりますね。


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