【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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947: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/22(水) 22:37:21.12 ID:SuCOeezb0
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他に何かないかともう片方のポケットも探ってみる。
すると今度はカサッという音を立てて乾いた感触が指先を刺激した。
折り目正しくきっちりと折られていて、それでいて私自身も丁寧に取り扱っているので汚れひとつない。
以下略 AAS



948: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/22(水) 22:38:09.32 ID:SuCOeezb0

でも、実際はどうだ?
あいつの手綱を握るどころか御しきれず、しまいにはこんな事件まで引き起こされてしまった。
もしこれで裁判に負けて私が死にでもしたら、地獄行きは免れられないことだろう。

以下略 AAS



949: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/22(水) 22:39:24.11 ID:SuCOeezb0
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そういえば……私は意識を失う直前に卓上のコーヒーを引っかけたんじゃなかったか?
催眠ガスを吸い込んですぐに力を失って手がぶつかり、腹のあたりにコーヒーをかけてしまった。
意識があればすぐにぬぐったんだが、時間も経ってしまっているだろうし、もう落ちないシミになっているだろうな……
以下略 AAS



950: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/22(水) 22:40:23.54 ID:SuCOeezb0

そこにあったのは、こすれた部分が青色に変色していた異常なシミ。
凡そコーヒーからは抽出できないだろう色素がそこに鎮座していたのである。

思わずさっき触れた手を鼻のあたりに近づける。
以下略 AAS



951:名無しNIPPER[sage]
2022/06/22(水) 22:43:01.27 ID:J6Y7OAnE0
1


952: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/22(水) 22:45:41.22 ID:SuCOeezb0
1 選択

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【乗っているエグイサルの背後】

以下略 AAS



953: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/22(水) 22:47:07.98 ID:SuCOeezb0

モノクマはトテトテのエグイサルの足の間を抜けていった。
すぐにモニターにもモノクマが撮影しているだろう映像が流れだす。


以下略 AAS



954: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/22(水) 22:48:11.78 ID:SuCOeezb0

「モノクマ、今度はあの監視カメラの映像をよこせ」

『もう、クマづかいが荒いんだから……ちょっと待ってね、すぐ送ってあげるから』

以下略 AAS



955: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/22(水) 22:49:44.65 ID:SuCOeezb0

そして、衝撃はそれだけでは終わらない。
大体一時間ほど後だろうか、開けっぱなしになっていた扉の隙間から、影が姿をのぞかせた。
そのシルエットはつい先ほど見たばかり、それと異なるのは、その掌に何かを載せ帰ってきたということ。

以下略 AAS



956: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/22(水) 22:50:40.78 ID:SuCOeezb0

時間の表示を確かめる。
丁度事件発生の一時間ほど前、そして私たちが眠らされた後の時間帯。
つまり、この映像は昏睡状態の私たちをレストランからワダツミインダストリアルに運んだ時の映像と言うことになる。
どうやって六人もの人間を移動させたのかとずっと疑問に思っていたがこれなら納得もいく。
以下略 AAS



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