【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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947: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/06/22(水) 22:37:21.12 ID:SuCOeezb0
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他に何かないかともう片方のポケットも探ってみる。
すると今度はカサッという音を立てて乾いた感触が指先を刺激した。
折り目正しくきっちりと折られていて、それでいて私自身も丁寧に取り扱っているので汚れひとつない。


「冬優子……オマエの期待に応えられなくて、悪かったな」


あさひが私の部屋に入ってきてやむなくポケットに突っこんだままだった冬優子の黄泉からの手紙が、まだそこにあった。
前回の事件、有栖川夏葉殺しの裁判終わりに私のコテージ前ポストに投函されていた1通の手紙は冬優子が裁判に挑む前に遺したもの。
最後の最後まで冬優子らしく、有無を言わさず私に無理やり謎を押し付ける手紙。
なかなかカチンとくる文面ではあるのだが、冬優子亡き今、私とあいつとを繋ぐものはこれ1枚きり。
そう雑に扱うことなどできないのだ。


「……あさひを、私に託してくれたのに」


他ならぬ存在となった私と冬優子。その別れ際に目にかけてきた大切な妹分を私に託してくれた。
私なら、あさひを冬優子に代わって守れると信じてくれた。



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