【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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639: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/05/19(木) 23:25:25.12 ID:kJ67nvvf0

冬優子「そのまま【何故か】門が開いていて止まっていたバイキングの船頭にワイヤーをくくりつけた」

恋鐘「ま、また【何故か】……?」

冬優子「そして【何故か】逆回転に設定されていた観覧車とバイキングを動かして、死体を移動させたのよ」

ルカ「お前……その【何故か】って」

冬優子「ふふっ……ホント間抜けな狸さんよね、全部全部、ふゆの設計図通りに動いてくれちゃって」

雛菜「それじゃ狸の行動は、ぜんぶぜ〜んぶ、狙い通りだったってことですか〜?」

智代子「そ、そんなの……全部、ふゆちゃんは考えてたの?!」

冬優子「ふゆの狙いはただ一つ。ルカ、あんたなら分かるでしょ」


冬優子はそう言って、まっすぐに私の瞳を見つめた。
冬優子から感じる一本の強く太い芯。これこそが、冬優子の今の行動原理……この事件を引き起こした一つの大きな動機なんだろう。
一人の人間を殺め、そのうえで狸をおびき寄せるような罠を仕掛け、裁判で自らをクロだと私に証明させて、その結果今この瞬間がある。
この瞬間の、そのために冬優子はすべてを尽くしてきたんだ。



冬優子の、その狙いは_____





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