【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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294: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/05/06(金) 21:33:12.67 ID:OQT/+f4M0
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【脚部】

かなりの重量がある全身を支えていた二本の柱。
流石に元の姿のままの細さとは言い難く、少しばかり元よりもたくましい作りになっているのが印象的だ。
とはいえ、脚も他のパーツと同様に凹みも激しく壊されてしまっているので、もはやその品評も意味はなさない。


冬優子「はぁ……こんなにスタイルよかったのに壊されちゃってるんじゃ形無しね」

ルカ「おいおい……んなこと言ってる場合か」

冬優子「……純粋に、惜しんでいるのよ。有栖川夏葉の気品や見せ方はふゆもよく見習っていたし……こんなバラバラにされた上に凹まされるなんて残念で仕方ないわ」


残念がる割に触ろうとしない冬優子をしり目に私は脚部を持ち上げた。
オイルが音を立てて跳ねて顔につく。
……冬優子のやつ、これが嫌で手を出してなかったな。


ルカ「……特に変わったところはなさそうだな。バラバラになって破損も激しいことぐらいで」

冬優子「何か脚部に機能は無いの?」

ルカ「これまでに聞いたこともないし……何か変化しそうなパーツも見当たらないな。腕と同じようにジェット噴射で飛び上がったり、とかもなさそうだ」

(まあ、そんなものがあれば脱出のために使ってるか)

冬優子「……そう」

どうやら、この脚部からは大して得られる情報はなさそうだ。



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