【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.3
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268: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/05/06(金) 20:47:27.94 ID:OQT/+f4M0

私たちを一瞥して首を傾げるモノクマ。
何を熱を冷ますようなことを言い出すのかと思うと、そのすぐ後に意図を介した。
仇を討とうと奮起する心情とは裏腹に、肉体は悲鳴を上げている。
ここ数日何も食事を口に運んでいないその体は、不自然なほどに震えていた。
事件に対する恐怖や不安とはまた別の震え、肉体に貯蔵されていた栄養素を分解しているであろう、見たことのない痙攣を前にして自分自身でギョッとした。


モノクマ「空腹は最大の敵! そんな状態じゃ捜査のために駆けずり回ったり、頭を働かせて推理したりなんて出来ないでしょ?」

あさひ「うぅ……お腹はずっと空いてるっすよ〜……」

恋鐘「そげんこつ言うたって仕方なかよ……無茶をしてでも事件に向き合わんと!」

モノクマ「肉体に鞭を打ってでも学級裁判に向き合おうというその姿勢! いかにも日本人らしい社会の歯車精神ではございますが……」


モノクマ「今回はその必要はございません!」


そう言うとモノクマは仰々しく右手を高々と掲げてみせた。
そこに握りしめられていたのは……



モノクマ「あんパンと牛乳〜〜〜〜〜!!」






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