豊川風花「140日に1度のチャンス」
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73: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/10(日) 08:02:18.96 ID:f8skqbci0

千鶴「あの、風花……もし間違っておりましたら申し訳ないのですけれど」

風花「なに? 千鶴ちゃん」

以下略 AAS



74: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/10(日) 08:04:32.08 ID:f8skqbci0
千鶴「あ、心配はいりませんことよ。ちゃんとみなさんわたくしの場合と同よ……い、いえ、分別をわきまえた方々でらっしゃるからどこにも話したりはしておられませんし、私も口外しないようお願いいたしましたから心配もありませんことよ」

風花「そ、そうなんだ。ありがとう千鶴ちゃん。そ、そうなの実は……少し前からおつき合いを。それでその、今は一緒に……住んでいて」

千鶴「やはりそうでしたのね」
以下略 AAS



75: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/10(日) 08:09:02.01 ID:f8skqbci0

P「どうも」

店長「お、またアンタかい。いつもありがとうな」

以下略 AAS



76: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/10(日) 08:12:49.40 ID:f8skqbci0

風花「毎週、山のようにDVDを買って……え?」

千鶴「プロデューサー、風花の部屋にそんなに持ち込んではおりませんわよね? なんでも英雄おじちゃんの話によると……」

以下略 AAS



77: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/10(日) 08:13:54.64 ID:f8skqbci0

店長「しかしアンタ、そんなDVDをたくさん買い込んで、場所に困らないのかい?」

P「それが大丈夫なんですよ。元々住んでいたアパートに最近、DVDを置くようにしましてね」

以下略 AAS



78: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/10(日) 08:21:31.71 ID:f8skqbci0

千鶴「と言ってたので、もしかして商店街に来ている2人が風花とプロデューサーなら同棲をはじめたのではないかと気づいたのですわ」

 千鶴ちゃんには改めて口止めをし、商店街の方々にも同様のお願いとお礼してもらえるように述べた。
 そして私は彼に、ちょっと不貞腐れたかのような表情で聞いてみた。
以下略 AAS



79: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/10(日) 08:24:52.15 ID:f8skqbci0
 私としても、本気で彼がDVDの置き場を作るために私と同棲を始めたのではないことはわかっているが、慌てて弁明をする彼はちょっと可愛らしい。
 仕事の場ではなかなか見られなかった、新鮮な表情だ。

風花「……本当ですか?」

以下略 AAS



80: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/10(日) 08:27:50.92 ID:f8skqbci0
 ちゃんとそういうこと、考えくれてるんだ。
 なんとなくではないけれど、流れで同棲を始めた感じもあったが、彼は真面目に私との将来のことを考えてくれていたのだ。
 それは素直に嬉しい。

風花「嬉しいです」
以下略 AAS



81: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/10(日) 08:31:45.57 ID:f8skqbci0
fin.



豊川風花(22)
以下略 AAS



82: ◆hhWakiPNok[saga]
2022/04/10(日) 08:36:03.91 ID:f8skqbci0
以上で終わりです。おつき合いいただきまして、ありがとうございました。
風花さん、大人の女性なのにとても可愛いですよね。


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