長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」(再・改)1(ネギま!×とある禁書)
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30:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[saga]
2022/01/27(木) 19:44:57.29 ID:Qu6pCdOS0

「うっぷ。勝った、筈や」

千雨が、額に手を当てて嘆息する。

「うん、後でちづ姉ぇに報告しとくから」

「ち、ちっと待てぇ、ここは男として退けん所でなぁ…」

「いや、その有様の時点で負けてるって」

「げぷっ、お、恐るべし暴食エセシスター」

そこまで聞いて、千雨以下の面々は一斉に他人の振りをする。
当の本人が、足運びだけでスタターッとこちらに向かって来たからだ。

「誰がエセシスターなのかな!?それはイギリス清教に対する…」

「おいっ!………」

入口の方から、例の少年が呼ぶ声が聞こえる。
見た目からして、そのウニ頭の少年が保護者っぽい。
一方、小太郎に詰め寄ったシスターは、ちょっと首を傾げて小太郎が被っていた帽子に視線を向ける。

「行くぞーっ」

「待つんだよーっ!」

シスターがタタターッと立ち去り、一同ほっと胸を撫で下ろす。

「イギリス清教?あいつ、マジでシスターだったのか?

千雨がぽつりと呟く。


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