【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
1- 20
915: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/22(火) 22:30:25.10 ID:ELRlNcof0


あさひ「嫌だ! 嫌だ嫌だ嫌だ……嫌だ! 果穂ちゃんが死んじゃうなんてそんなの嫌だよ……!」


悶えながら吐き出していく感情の激流。
それはやがて言葉を受ける、小宮果穂をも飲み込んでいく。


果穂「あさひさん……」


芹沢あさひの言葉に中てられたように、いつしか小宮果穂もギュッと自分の胸元を掴んでいた。
服には皺がより、下唇を強く噛み締めている。


夏葉「……果穂、いいの。私たちのことは今だけは忘れてちょうだい」

果穂「夏葉さん……?」

夏葉「あなたも、自分の想いに素直になっていいの。私たちの前だからとか気にせずに……言いたいことを言うべきよ」


彼女の感情の堰を切ったのは、有栖川夏葉。
同じユニットの仲間として、誰よりも近くでその成長を見届け支えてきた大人として、最後にポンと背中を押してやった。


果穂「……はいっ!」


小宮果穂はずっと胸の奥に押し込めたものを引き摺り出した。
二人を殺したという罪悪感が蓋をしていたものが一気に噴き上がる。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
973Res/748.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice