【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.2
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628: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/03/09(水) 22:59:03.33 ID:igcFWV240
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【地下裁判場】


モノクマ「ようこそここへ! 遊ぼうよパラダイス! 生と死入り混じる混沌のワンダーランド、学級裁判場へようこそいらっしゃいました〜!」

モノミ「何がワンダーランドでちゅか! こんな変なワンダーランド、略していうならヘン___」

美琴「また内装が変わってるね……今度は西部劇?」

ルカ「島の雰囲気に合わせたってとこだろうな。くだらねえ、そんなことする前にもっと金の使い道があるだろうに」

あさひ「……」

(チッ……こっちまで調子が狂うな)

智代子「もう、3回目になるんだね……」

夏葉「智代子、私たちはこれまでに2回乗り越えたのよ。3回目だって無事に乗り越えられる、落ち着いていきましょう」

透「あー、三度目の正直ってやつだ」

雛菜「透先輩、なんかそれ違わない〜?」

冬優子「……始めるわよ。この中に潜むクロを引き摺り出さないと」

ルカ「……おう」


激情に燃えている冬優子。少しばかり熱が入り過ぎているような気もするが、それにわざわざ水を差すこともあるまい。
私たちは冬優子に続いて、その証言台に一人一人ついて行った。
はじめ16あったはずの証言台も、6つの席には遺影を模した立て札が立っている。
彼女たちの写真には『×』が赤く上塗りされ、その写真もモノクロだ。
失った存在はもう戻ることはない、それを改めて突きつけられているようで、何度見てもむせ返りそうだ。



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