真希波・マリ・イラストリアス「If you would be loved, love and be lovable.」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2022/01/13(木) 23:41:19.03 ID:uMlJm/KKO
「目、閉じたほうがいい?」
「え? なんで?」
「キスしたいんじゃにゃいのー?」

揶揄うように、試すように耳元で囁くと、シンジくんは首を竦めてむずがった。その顔。
シンプルに忘れてたな。眼鏡外した動機を。

「キスは家に帰ってからでいいよ」
「帰路でなにかあったらどーすんの?」
「なにかって?」
「ほら、使徒襲来、とか?」

私がその単語を発すると、彼は微笑みつつ。

「使徒もエヴァも、もう存在しないよ」
「だったらお股の間の異物感はなにかゃ?」
「そ、それは……マリさんが膝に乗るから」

Excusez-moi, Eiffeって、程でもないけど。

「帰ろうよマリさん」
「まだここに居たい」
「そろそろ僕、限界」
「うん。知ってるよ」

エッフェル塔と比べるのは酷か。立派立派。

「マリさんはどうしたいの?」
「君が望むことをしてあげる」
「僕は家に帰りたいんだけど」
「違うよ。君はここに居たい」

裸眼で見透かすとシンジくんは目を逸らし。

「僕もマリさんの望みを知ってるよ」
「ほほう? それは是非訊きたいにゃ」

The first duty of love is to listen. ってね。

「マリさんは僕におしっこをかけたいんだ」
「おっしーい。私の野望はもっと壮大だよ」

口で説明するのはもどかしいけど仕方ない。

「おしっこは正解。君のうんちが抜けてる」

早くも発射態勢。第二射も、すぐに来そう。

ちょろっ!

「フハッ!」

ぶりゅっ!

「フハッ!」

さあ、揃ってあじゃぱーになるとしますか。


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