6:1 ◆kgsOVVNJ6U
2022/01/02(日) 02:27:05.39 ID:pVKqUZvY0
藤丸「危ないところを助けてくれてありがとう、アルテラ」
アルテラ「馴れ馴れしいぞ、人間」
礼を言いながら近づいたら怒られた。つらみ。
ロマニ『いやいや、確かに今のは礼を欠いたものだ。助けてくれた相手ならなおさらね。英霊アルテラ、カルデアの所長代理として、謝辞と謝罪をさせてほしい』
アルテラ「・・・今のは通信の音声か。口八丁で人を丸め込みそのまま逃げそうな、軽薄な声だ」
ロマニ『・・・・・・なんでこうもサーヴァントに嫌われるんだろう、僕』
マシュ「ドクターは本当に、サーヴァントの方々と相性が悪いですね・・・お祓いなどした方がいいのでは?」
ロマニ『何か憑いてるのかなあ・・・この仕事が終わったら考えてみるよ』
藤丸「改めて、ありがとうございます。これでよろしいでしょうか?」
アルテラ「うん、私は大王だからな。それでいい」
何とかOKをもらったところで、第二特異点での出来事を覚えているか聞いてみた。
結論から言えば、覚えてなかった。
第五特異点で会ったネロ陛下が私たちのことを覚えてなかったようなものか。エリちゃんは覚えてたけどどういう基準・・・?
マーリン「ふむ、さっき私たちが確認していた死体も君の仕業とみていいのかな?」
アルテラ「ああ、先日ここで召喚されたときに襲い掛かってきたので切り伏せたのだ」
マーリン「先日、ということはここ数日のことか。君ははぐれサーヴァントなのかな」
アルテラ「3日ほど前だ。そしてはぐれサーヴァントであっている」
マーリン「なるほどなるほど。立ち話もなんだ、少し歩くが、我々の拠点としている街がある。そこに行こうと思うのだが、どうかな?」
心なしか、マーリンがナンパをしているような感じになっている・・・が、「交渉は任せたまえ」と耳打ちされたのでとりあえず任せてみよう。
あとアナが苦虫を嚙み潰したような顔になっていることはスルーした方がよさそうだ。
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