スザ子「ギアスを使えば僕は女の子になれる」ルル子「何を馬鹿なことを……」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2021/12/24(金) 21:12:36.08 ID:BRWw0/KxO
「でも困ったね、ルルーシュ」
「ん? どうしたんだ、スザク」
「C.C.をショタだと認識すると僕たちは女の子になれない。世界はとても残酷だよね」
「くそっ!! どうしたらいいんだ!?」
「もうどうにでもなればいい」

この世の無常を嘆く若人に呆れ果てたショタC.C.がショートパンツ姿てルルーシュのベッドに寝転んで生足をパタパタした。ルルーシュは太ももの内側にむしゃぶりつきたくなる衝動を鋼の精神力で堪えて血の涙を流しながらギアスキャンセラーを発動。そしてこう命じた。

「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる……俺たちの眼に優しい世界を映せ!!」

その瞬間。世界は、確かに生まれ変わった。

「ルル子……君ならやれると思っていたよ」
「スザ子……俺は世界を壊しそして創った」
「はいはい」

再会したルル子とスザ子。つれない態度のC.C.もショタだから気にならない。これが望んだ世界。誰も悲しむ事のない優しい世界。

「まるで奇跡みたいだね」
「ああ。人は理屈よりも、奇跡に弱い」

このまま眠ってしまおうかと思った、矢先。

「お兄様!?」
「ンヌァナァリィー!?」

待ったをかけたナナリー。妹は泣いていた。


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