68:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:19:37.77 ID:O8t46fem0
美少女『博士……人面虫の研究をされてる方ですよね。妖精プロジェクトとか言われてる』
マスター『彼女の研究は最高さ。妖精が完成すれば、人類の道徳観を根底から覆す存在となる』
69:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:20:41.26 ID:O8t46fem0
美少女『バイトと……れ、恋愛』
マスター『恋愛? あはは、お前って理想が高そうだけど』
70:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:21:39.75 ID:O8t46fem0
──家──
私(ある日のこと、家に帰ると1通の手紙が置かれていた)
71:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:22:35.62 ID:O8t46fem0
手紙『こんなこと書くのは柄じゃないんだけど……君には感謝をしているよ』
手紙『今、いつもの軽口だと思ったでしょ。残念ながら、今回ばかりは心の底からの本音なんだな』
72:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:23:19.59 ID:O8t46fem0
──
私(就寝中。夢でヒヨコが話しかけてきた)
73:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:24:05.75 ID:O8t46fem0
私『言っている意味がよくわからない』
カラーヒヨコ『美しいと感じるということは、つまり本能を肯定してしまうこと』
74:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:25:00.95 ID:O8t46fem0
──工事現場──
メラメラメラ…
75:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:25:43.76 ID:O8t46fem0
少年「その炭みたいなの何? ソロキャンプ?」
私「そうだよ」
76:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:26:27.93 ID:O8t46fem0
私「いらないよ」
少年「平気。虫籠ならもう1個あるから。これでもう寂しくないね?」
77:名無しNIPPER[saga]
2021/12/24(金) 21:27:27.61 ID:O8t46fem0
私「でも、だけど……それでも可愛い」
私(妖精は何も言わない。何も考えない。目も合わせない)
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