【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 15巡目
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970: ◆Nq0wl2Ysns[saga]
2022/01/25(火) 00:38:21.43 ID:1O58KmC60
パトナ「胸の黒子も透視魔法とかで見たんでしょ! とか、告白の件はたまたまその場にいたからとか。まだ誤魔化せちゃうなー、うーん。もっとインパクトのある何かを……」
むむむ……と、こめかみを人差し指でぐりぐりと抑え始めるパトナ。
パトナ「――――パパ!」
ワイズ「……あ、僕!?」
知らない女の子にパパ、と呼ばれるのには流石になれていない……。
パトナ「魔国の魔法学校でやったボランティアまだ覚えてる? あと、星空の下誰にもバレないように――」
ワイズ「」
――――????!?!???!?????
パトナ「あ、よかった覚えてるんだ! そりゃあ記憶に残っちゃうよね! わたしだって初めて聞いた時ドキドキで眠れなかったし!」
ペアリス「わ、ワイズ!?」
ワイズ「あばばばあばああばああばばばばあ――――」
――だ、誰だその情報をこの子に流したのは!? り、リリスか!? リリスなのか!?
パトナ「あとドロシーおばさん!」
ドロシー「へっ!? わ、わたくしですか!?」
ユウナと僕にしか向いていなかった矛先が突如ドロシーさんに向く。
ドロシー「な、何を言うつもりですか…………」
パトナ「学校の寮で使ってた机の一番下にある鍵のついた引き出しの奥に二重底で――」
ドロシー「――――ぴぇ」
瞬間、ドロシーさんからそんな声が漏れた。
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