京介「あやせ!シスカリやろうぜシスカリ!」あやせ「はぁ!?」
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35:名無しNIPPER[saga]
2021/12/22(水) 02:41:17.17 ID:1GiCjfVC0
沙織「2週間前、きりりん氏が日本を発ったという旨を頂いて」

沙織「まさか…何かの冗談では、と思って見流していたのです」

沙織「ただ何日経っても音信不通だったので流石に怪しいなと感じて…」

沙織「でも、そんな重要な話ならとっくに京介氏から直接説明して下さっている筈…と思いまして」

沙織「何も連絡しないのは訳があるのかと勘繰って…中々電話をかける機会、というか勇気が出なくて、それで…」

京介「そんな所で、唐突に俺から着信が来たと…」

沙織「拙者…確かにきりりん氏に会えなくなって寂しくはありますし、同時に中学という段階でもう既に世界中から認められているのは友人として誇らしいですし、素直に嬉しいんです」

沙織「ただ、それを差し置いてもそんな大事な事を黙って私達の前から突然消えた事」

沙織「それに対して私達にお詫びの一言も寄越さない事」

沙織「2週間経ってもきりりん氏はおろか京介氏すら、この事について私達に何も言及して下さらなかった事」

沙織「わた…拙者、本当に辛かったのでござる」

京介「…沙織…」

沙織「もしかしたら、拙者が何かお気に召さない態度を取ってしまったのではないか。嫌われてしまったのだろうか。サークルの居心地が悪くなってしまったのか」

沙織「そうでなくとも、京介氏ときりりん氏はオタクっ娘集まれーの要でござる。2人が抜ければ居づらくなって、黒猫氏もやめて…」

沙織「…折角、皆で楽しく過ごしてきたサークルがこんな形でバラバラになるのかと思うと…拙者、怖くて…悲しくて」

京介「…お前、そんな思い詰めてたのか」

沙織「でゅふふ。拙者似たような事案を過去にも経験しております故」

沙織「情けない事に軽くトラウマになっているのでござる」

沙織「サークルを作ったのもそれがきっかけというか、なんというか」


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