京介「あやせ!シスカリやろうぜシスカリ!」あやせ「はぁ!?」
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125:名無しNIPPER[saga]
2022/01/31(月) 04:15:18.55 ID:C5+kYw4Q0
黒猫『で、どうするの?』

京介「は?どうするって…」

黒猫『そのままの意味なのだけれど』

黒猫『まさか、あの女の言う通り妹の私物を捨てるなんて言うんじゃないでしょうね?』

京介「んな事する訳ねぇだろ!」

黒猫『あっそう…それで?結局どうするの?』

京介「は、はぁ?意味わかんねぇよ…何が言いたいんだ?黒猫」

黒猫『それはこっちの台詞よ…』

黒猫『あの生意気百リコン変態オタクが自分のゲームやグッズを捨てるって宣言しているのよ!?』

黒猫『普通何があったかとか聞きたいとは思わないの!?』

京介「そりゃそうだろ…あいつに聞きたい事も言いたい事も山程あらぁ」

黒猫『ならなんで連絡を取ろうともせずに呑気に寝惚けているのかしら』

京介「なんでって…そりゃ生理現象に勝るものなんてねぇだろ。睡魔に勝てるか!」

黒猫『はぐらかすんじゃないわよ!貴方は!学校の後輩を妹の代わりに見立てて優越感に浸ってオナニーするような重度のシスコンでしょ!?』

京介「違う!全てにおいて違う!!」

黒猫『………』

京介「…まぁ、その…1、2割は事実…?なのかな?」

黒猫『…貴方は、今まであの女を甘やかしてきた』

黒猫『する必要も、義理も 理由も無いのに』

黒猫『本人が頼んですらいない事も勝手に自分から突っ込んで、救いの手を差し伸べた!』

黒猫『なのに…なのになんで貴方は今!見て見ぬふりをしているの!?あの子が心配じゃないの…!?』

京介「そりゃ…色々、思う所はあるけどさ」

京介「身近にいるのといないのとじゃ話が別だろ」

京介「俺は日本で、桐乃はアメリカだ。何もできねーじゃねーか」

黒猫『ええ。それが?何?』

黒猫『魔界に迷い込んだわけでもなく。地獄に堕ちたわけでもない』

黒猫『居る場所も分かって、そこへ行く手段もわかって、少し手を伸ばせばそれが可能な筈の貴方がどうして彼女に会おうとしないのか聞いてるのよ!』

京介「いや…だから行く必要がっつーかそもそも行く余裕が無いっつーか、なんつーか」


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