勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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908:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 18:42:15.88 ID:KpvTj3yS0
情報屋「名もなき島の遺跡がたまたま生物学者の研究施設だったから分かった事なのよ」

魔女「わらわ達が良く知る魔物は実は他の星の生物かも知れんのぅ」

情報屋「そうね…当時の研究者が何も知らず培養した可能性も有るわね」

魔女「今の話を聞いて救うべきはオークシャーマンじゃな…救うと言うのはおこがましい表現じゃが」

情報屋「私達からすると神…」

魔女「うむ…」

情報屋「それともう一つ…黄昏の賢者は暁の使徒と何かの契りをしていた様なの」

魔女「時の王の証言か」

情報屋「そう…私が思うにその契りは現在まで続いてると思うのよ」

魔女「何故そう思う?」

情報屋「その契りと言うのがオークに伝わる予言…予言を遂行する為にオークシャーマンは動いてる…見て?」パラパラ パサ

魔女「オークの地にあった壁画か…」

情報屋「そう…ここには箱舟が記されてる…そして月に行く予言」

魔女「むむ!!なるほど…剣士と未来はオークを月に還す契りを交わしたのか…」

情報屋「逆かも知れない…暁の使徒を月に連れて行く約束…」

魔女「…」

情報屋「…」

女海賊「ぐぅ…すぴー」zzz



『広場』


ザァァァァァ ザザザ


傭兵1「こんなに降ってちゃ花火銃は使えないなぁ…」

傭兵2「ガーゴイルは降りて来ないから無視するでし」

傭兵1「僕らの守りが堅くてガーゴイルもなかなか手を出して来なくなった」

傭兵3「雲の上!!何か居る!!」

傭兵1「あ!!あれは輸送用の大型気球だ…ガーゴイルのど真ん中に…」

傭兵2「マズいでしゅね…気球からは見えて無かったのですね」



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