勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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867:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/30(木) 18:08:10.25 ID:KpvTj3yS0
『鯨型飛空艇』
フワフワ ドッスン
吟遊詩人「ひぃひぃ…」ヨロヨロ
女海賊「あんたさぁ!!男なんだからシャキっとしな!!」
タッタッタ
女戦士「無事に戻った様だな?商人と情報屋はどうした?」
女海賊「名もなき島に残って研究するってさ…ほい!!これお土産!!」パサ
女戦士「んん?世界地図か?」
女海賊「今までの地図より正確なんだって」
女戦士「ほう?…随分見づらい地図だ」
女海賊「あと盗賊!!例の古代兵器…使える様にしといたよ」ポイ
盗賊「おぉ!!どんな感じよ?」パス
女海賊「空に向けて撃ってみ?」
盗賊「ようし!!」チャキ カチ
ピカーーーーーー チュドーーーーン
女海賊「飛距離300メートルくらい…リロードが30秒って感じかな」
盗賊「すげぇじゃ無ぇか!!丁度ガーゴイル倒すのに困ってたのよ」
女海賊「一応連射も効くけど飛距離と威力が落ちる…まぁ使って試してみて」
魔女「わらわの魔法だけで戦うのはキツかった所じゃ…良い武器を手に入れたのぅ」
女海賊「もう一個あるんだけど…どうすっかなぁ」
盗賊「影武者にでも渡そう」
女海賊「アレ?アサシンかリカオンが適任じゃないの?」
盗賊「今居無ぇんだ」
女海賊「どゆ事?」
女戦士「大型の気球で硫黄を運んで貰って居るのだ」
女海賊「えええええ!?マジ?」
女戦士「どうした?何か用が有ったのか?」
女海賊「アサシン連れて精霊樹まで行きたかったのさ…エルフゾンビ居るじゃん?」
女戦士「川を下った河口の漁村まで行っている…戻るのに…」
盗賊「あと2〜3日じゃ無ぇか?」
女海賊「マジかよぉ…足止めかぁ…」
女戦士「2〜3日ゆっくりしたらどうだ?」
女海賊「んあぁぁぁぁ…暇すぎて気が狂うかも」
盗賊「アホか!!穴掘りすっぞ!!」
女海賊「ムリムリ…こいつにやらせて」グイ
吟遊詩人「え!?ハハ…どうも」ペコリ
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