勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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845:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/29(水) 22:04:20.23 ID:O6K4E5800
赤毛の男「ダメだって!いきなりそんな事をしたら…どうもすみません」ペコペコ
女海賊「なんこれ?」
吟遊詩人「これは…セントラルの手配書…」
赤毛の女「これ…あなたでしょう?」ユビサシ
女海賊「アハ…なんか随分古い手配書だね…そうそうこれ私」
赤毛の女「ほら!!やっぱり当たってるじゃない!!」
吟遊詩人「ええええ!!?これ特A級手配書じゃ無いですか…懸賞金がスゴイ事に」
女海賊「これ貰って良いの?これもってけばお金貰える?」パク モグモグ
赤毛の女「何言ってるのよ!!私達と一緒にセントラルへ行くのよ!!」
女海賊「なんかメンドクサイなぁ…私はガキと遊んでるヒマ無いんだシッシッ!!あっち行け!!」
赤毛の男「いやぁどうも済みません…多分何かの間違いです」グイ
赤毛の女「ちょっと!引っ張らないで!!」ヨロ
赤毛の男「特A級のウォンテッドがこんな所に居る訳無いじゃ無いか…迷惑だから行くよ」グイ
赤毛の女「セントラルに連れて行けば大金が手に入るのよ!!船だって買える!!」
吟遊詩人「あのーーですね…この方はシン・リーン女王公認の勇者様のお一人でして…」
赤毛の子「あああああ!!この人知ってるでしゅ!!女王様お抱えの吟遊詩人様でし」
赤毛の男「ほら?言いがかり付けると僕達がマズい事になる…行くよ」グイ
赤毛の女「ちょっとぉ!!引っ張らないでって言ってるでしょ!!」
赤毛の子「ごめんなさいでし!!あっちに行って来るです」スタタ
女海賊「…」シラー
吟遊詩人「ハハ飛んだ邪魔が入りましたね…じゃぁ気分直しに僕が一曲演奏を…」
女海賊「お!!?イイね」
ドゥルルン〜♪
暁と黄昏は〜何故別れたのだろう〜♪
暁は月を隠し〜黄昏は月を呼ぶ〜♪
残酷な世界に光を運ぶ月…暁と交わりすべて謎が解ける〜♪
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