勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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795:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/29(水) 21:25:42.19 ID:O6K4E5800
『吹き抜け_帰路』
ヒュゥゥゥ ボボボボ
商人「ガーゴイルが燃えながら落ちて…」
盗賊「空で戦闘やってんな…ありゃ小型の気球が火を吹いてんだ」
アサシン「先遣で陸と空から…定石だな」
盗賊「良く見ると気球が沢山飛んでんじゃ無ぇか…」
商人「ここから一気に降りられると先越される…」
盗賊「ちぃぃ…高くてロープ使っても降りられんな…」
狼女「案がある!!私が変体すれば一人づつなら背負って飛び降りられる」
アサシン「む…」
狼女「元来た道を戻るのは10時間くらい掛かってしまうから…それなら変体した方が早い」
アサシン「良い案だ…リカオンが寝た後は戦力が一人減るがトロッコまで行けばキラーマシンが残って居る」
盗賊「下に降りた後は行き先分かるか?」
狼女「匂いで分かるよ」
商人「よし!それで行こう」
狼女「アサシン…破壊の剣を預かって」ポイ
アサシン「それは私が使おう」パス
商人「あぁぁちょっと!!服を脱いでから変体して!!」
盗賊「ヌハハ後で裸の女背負って行くのも問題が多いしな」
狼女「アッチ向いて!!」ヌギヌギ
盗賊「ヘイヘイ…んん?対岸の兵隊…こっちに気付いてんな」
アサシン「流石は前線の兵士という所か…手練れが居ると見た」
商人「マズいね…軍は貝殻と同じ様な機械を使って連絡し合ってる…気球が降りて来るぞ」
狼女「服を預かって!!」バサ
盗賊「おう!!」
狼女「盗賊から!!背中に乗って!!」ガブリ
ムクムク モサモサモサ
ウェアウルフ「グルル…早く!!」
盗賊「俺が下の安全確保だな?」ピョン
ウェアウルフ「舌噛むな?」ピョン シュタ シュタ
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