勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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516:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/28(日) 16:15:42.45 ID:rXZyBWej0
ハイエルフは精霊の御所に住まう
ハーフエルフは人間と一緒に住まう事に決まったんだよ
それが精霊樹の意思らしい
商人「それで遺跡にエルフが定着してるのかな?」
リカオン「そうだよ…ハイエルフの命令で人間との交配を進めるんだってさ」
盗賊「ほーう…その代わり人間にも精霊樹を守らせる…そういう取り決めが有った訳か」
リカオン「私も森を安定して守るには人間の協力が必要だと思う…良い歴史の転換ね」
盗賊「こりゃセントラルが嫉妬しそうだ」
リカオン「そういうのがもう起き始めてる…傭兵の奇襲がそれよ」
商人「ふーむ…なんかマズイ気がするなぁ…シャ・バクダは資源が少ない…物流が途絶えると不利になる」
盗賊「森は資源にならんのか?狩り資源なら死ぬほど有ると思うが?」
商人「どうやって運ぶかだよね…商隊のルートを全部セントラルに抑えられてるから言いなりになってしまう」
盗賊「思うんだがよ?ヘラジカの引くソリは馬車よりよっぽど早い…フィン・イッシュ側に商隊ルート作れんか?」
商人「なるほど…中継点をいくつか置けば良いか」
盗賊「エルフが味方ってのは相当デカイ…エルフの女目当てで定住する男も沢山出る筈だ」
商人「そういう路線で行くのも良いね…エルフ装備とか良い値で売れそうだ」
盗賊「まぁアレだ…シャ・バクダをどんだけ守れるかがカギだな」
リカオン「フフ…アサシンの読み通りだ…次は盗賊ギルドの出番だよ」
盗賊「セントラルとの駆け引きが始まるか…争いをうやむやにして先送り」
商人「うやむやねぇ…」
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