勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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45:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 10:29:48.25 ID:KbfSVIxh0
情報屋「答えは勇者の刀…オーク達が宝具として所持していた刀を奪って聖剣エクスカリバーを生む為」
魔女「…ではオーク達が初めから勇者の刀を持っておったと言う事じゃな?」
情報屋「そう…ここからは憶測だけど勇者2人は4000年前よりさらに過去に遡ってオークに託したと思うわ」
魔女「つまりこの墓所にあった暁の使徒は勇者では無く他人じゃという訳か」
情報屋「多分勇者の命を受けた予言の守り人ね…不明な点が多いから確かな事は言えないわ」
魔女「黄昏の賢者について何も分からんのか?」
情報屋「ここから先は時の王の証言のまとめだから確証は無いけれど…」
暁の使徒と黄昏の賢者はどうも恋仲だったらしいわ
暁の使徒は人間の男…そして黄昏の賢者はオークの女
暁の使徒が東のオークを攻め立てる最中二人は関係を持った
処女を失った黄昏の賢者は力を失い
暁の使徒はオークを退け勝者となった
二人は駆け落ちをした形
そして黄昏の賢者はオークを裏切った形
その後暁の使徒は時の王と接触し協力関係を得る
でもこれに黄昏の賢者は猛反発して別れた
ここから第2期と呼ばれる魔王との戦いが始まる
魔女「黄昏の賢者はオークシャーマンの可能性が高かったな?」
情報屋「多分そうね」
魔女「ミイラとなった恋人を連れ去ったと言う事じゃが…何故じゃと思う?」
情報屋「分からない…蘇らせるとしても今になって何故?という疑問が残る」
魔女「わらわはこう思う…失った力を取り戻す為じゃ…死霊術に屍を食らう術が有るのじゃ」
情報屋「なるほど…話が通りそう…」
魔女「読めたぞよ?黄昏の賢者は3000年前と同じ様に虫を操りドリアードを封じたいのじゃ…力を求めて居る」
情報屋「南の大陸に居るオークがどうして?」
魔女「予言じゃ…予言に従って居るのじゃ」
よう考えてみぃ
勇者らは3000年前のドリアードがどういう惨状を生んだか知って居る
じゃからわらわ達の時代に復活したドリアードを再度封じるための予言を残したのじゃ
情報屋「そういう事ね…ドリアードをどう倒すのか私達は知ってる…それは伝説を通じた予言なのね?」
魔女「イカンな…このままでは未来が先走ってしまうな」
情報屋「未来君が蟲使いの道を選んだのも…」
魔女「勘でどうすれば良いか知って居るからじゃ…何年も前に未来は感じて居る…事の異常に」
情報屋「連絡取れないのがもどかしいわ」
魔女「先回りで待つしか無いのぅ…さてどうするか…」
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