勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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42:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 10:27:47.98 ID:KbfSVIxh0
『数日後_精霊樹』
フワリ ドッスン
エルフゾンビ「戻ったか…虫とドリアードの様子はどうだ?」
剣士「蟲達が総攻撃するまで数日かかると思う…ドリアードは触手が何本ものたうち回ってた」
エルフゾンビ「あれだけ爆破されても弱らんとはな…」
剣士「こっちの様子は?」
エルフゾンビ「アルラウネの数が減って空中戦は優位だ…地上戦もどんぐりの成長作戦で優位…浸食は抑えられている」
剣士「死の森を少しづつ浄化しないとダメな様だね」
エルフゾンビ「この戦いはしばらく続きそうだが光明は見える…虫次第という所か」
剣士「戦いも気になる所なんだけど…僕もエリクサーを運ばないといけない」
エルフゾンビ「そうか…しばらく居て貰いたいのは山々だが…」
剣士「僕は他にもやらなきゃいけない事があってね…」
エルフゾンビ「引き留めるつもりは無い…お前は十分仕事をこなしたのだからな」
剣士「実はね…アダムを破壊する時にパパの声を聞いた気がしたんだ」
エルフゾンビ「…どういう事だ?」
剣士「それを調べたい…アダムの誕生に関わって居るかもしれない…」
エルフゾンビ「そういう話に精通しているのは情報屋だな…」
剣士「だから僕行くよ…蟲の事は心配しないで…ちゃんと命令通りに動いてるから」
エルフゾンビ「ふむ…期待している」
---引っかかる事がいくつかある---
---僕は明らかに歴史を変える行動をした筈なのに---
---いのりの指輪は砕けなかった---
---僕はまだ夢を見て居るとも考えられる---
---それを確認したい---
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