勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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41:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 10:26:29.13 ID:KbfSVIxh0
エルフゾンビ「ヴヴヴ…エルフの戦士に回復魔法を…失血死する」

剣士「あ!うん…回復魔法!回復魔法!回復魔法!」ボワー

エルフの戦士「ハァハァ…」グター

剣士「エルフゾンビさんも…回復魔法!」ボワー

エルフゾンビ「フフフフ…ハハハハハ…なんとかなったな?」

剣士「まだやらなきゃいけない事がある…森の虫達に命令をしなきゃいけない」

エルフゾンビ「そうか…中々に忙しい」

剣士「僕が想像していたよりもドリアードは大きくて頑丈だったんだ…ワームだけじゃ食い尽くせない」

エルフゾンビ「エルフの戦士…立てるな?」

エルフの戦士(なんとか…)ヨロ

エルフゾンビ「私の常備薬を一口飲め…精霊樹のエリクサーだ」

エルフの戦士(…)クイ ゴク

エルフゾンビ「この地下水脈の行先は想像つくか?」

剣士「エルフの森…」

エルフゾンビ「恐らくな?随分安全に行けそうでは無いか…直に夜明けだ…水脈を下るぞ」

剣士「女オーク…行こうか」スタ


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その夜

死の森の浸食が収まるかと思いきや

状況は一向に変化する事無く

むしろ異形の生物が徘徊するようになった

更には大人しかったドリアードが暴れ出し

無数の触手がうねり狂うその姿は

精霊樹の森から視認できるほど巨大であった

まだ戦いは終わらない…


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