勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
↓ 1- 覧 板 20
408:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/28(日) 15:18:21.06 ID:rXZyBWej0
『木の洞』
線虫!線虫!線虫!癒せ!ニョロニョロ…
魔女「ぅぅぅ…ちぃと隕石が大きすぎたな」
子供「直ぐに傷が塞がるからもう少し待って…」
剣士「回復魔法は使わないのか?」
子供「老化しちゃうから使わない様にしてる」
魔女「うむその通りじゃな…乱用は控えるべきじゃ…しかし本真に魔術の基礎は出来ておるな」
子供「師匠は魔女だったんだよ…教えは一通り知ってる」
魔女「ううむ…これ如何に…」
子供「始めに言っておく…10年後に人類は絶滅の危機なんだ…これからどんどん人口が減るんだよ」
魔女「剣士や…どうするのじゃ?次元は主が握って居るのじゃぞ?」
子供「僕を認めて?絶滅を防ぎたい…僕の記憶がまだ無事なうちに全部話したい」
魔女「ちぃと怪我が癒えるまで休憩じゃ…話を聞かせよ」
子供「魔王はね…ドリアードの中で復活したアダムを使って沢山の光る隕石を落としてしまうんだ…」
それは今から何日か後に起こる
きっかけは虫の大群…ダイダラボッチがドリアードを襲う時
ドリアードの中に復活したアダムは自衛の為に光る隕石を落とすんだ
その結果放射能という毒が世界中に散らばってしまう
その毒によって人類はあっという間に減って行く…
魔女「ふむ…わらわ達の目的とほぼ一致じゃな…つまり壺の中身を取り返せば良いのじゃろう?」
子供「僕が居た次元では取り返せて居なかった…そもそもそれが悪循環の始まりだとも思う」
剣士「このまま虫を追って北へ向かえば良いのか?」
子供「急いだ方が良い…他にも沢山敵が居るんだ」
魔女「他にもとは?」
子供「ホム姉ちゃんが死んだりアサシンさんの仲間が死んだり色んな事が起こる…その前に止めたい」
剣士「今はまだ魔女を動かせない…落ち着いてゆっくり話せ」
子供「うん…」
カクカク シカジカ
--------------
--------------
--------------
991Res/1502.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20