勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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31:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 10:13:41.02 ID:KbfSVIxh0
『胃部』
ジャバジャバ シュゥゥゥ
剣士「思った通りだ…大きな虫が沢山」
エルフゾンビ「待て…何故虫の体が損傷しているのだ?バラバラになるまで虫同志が戦っているとでも?」
剣士「あれ?本当だね…なんでだろう?」
ググググ
女オーク「今来た道が塞がった…」
剣士「何か仕掛けが有るかもしれない…」キョロ
エルフの戦士(上だ…ひだ状の物が伸びて来る)
エルフゾンビ「あれに刻まれるか…」スチャ
剣士「消化の前に嚙み潰す器官ががあるのか…これマズいな」
エルフゾンビ「どうする?」
女オーク「身を隠す場所が無い!!今の内に先に進め無いの?」
剣士「核の有る場所はこの次の心臓に当たる部分…探す必要がある」
エルフの戦士(ひだが次々降りて来るぞ…)
剣士「どうするどうする?…ここで蟲を破裂させると巻き添え食らう…どうする?」
エルフゾンビ「戦うしかあるまい」スチャ
剣士「待って…どんぐりでクヌギの木を成長させられる…木の陰に隠れて!虫を爆発させる」
女オーク「ひだが動き始めたわ!」
エルフゾンビ「あれは触手だ!!目を持って居るぞ」
剣士「木に隠れて!!」チャキリ ターン ターン ターン ターン
剣士「成長魔法!」グングングン ワサワサワサ
剣士「木の陰に!!」
エルフゾンビ「回避!」シュタタ
エルフの戦士(…)シュタタ
女オーク「…」ダッ
剣士「ダンゴムシ!!爆ぜろ!!」パーン!
剣士「火炎魔法!」ゴゥ
チュドーーーーーーン ドサドサドサ
エルフゾンビ「うぐぅ…木が持たん!!」ミシミシ
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