勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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296:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 19:32:30.64 ID:KbfSVIxh0
『居室』


ギコギコ シュッシュ


剣士「木材と樹脂のコンポジット弓だよ…出来た奴から持って行って」シュッシュ

戦士「矢は技師に作らせる…材料を少し頂く」ガサガサ

剣士「矢羽が無いでしょ?どうするの?」

戦士「リーフがある…飛距離は出なくても良いからけん制出来れば良い」

剣士「おけおけ…後でちゃんとした矢も作ってあげるよ」

戦士「剣士殿は器用でなかなか頼れる…共にこの難局を乗り越えよう!」キリ

剣士「ハハ…」汗

戦士「では私は弓を配布してくる…」ズドドド


ガガーン ビリビリ ドーン パーン


剣士「お?魔法を撃ち始めたか…」

女オーク「私達は交代で少し休憩よ」ドスドス

剣士「外はどうなってる?」

女オーク「魔女と女王と情報屋さんの3人で魔法撃ってるわ」

剣士「触媒の無駄遣いにならなければ良いけど…」

女オーク「杖を使って撃ってる」

剣士「あーなるほど…この船には魔石が沢山乗ってたね…そういう事か」

女オーク「私も杖なら使える?」

剣士「フフフフフ…杖じゃ無くて良い…コバルトの剣は強烈な雷を封じる事が出来るぞ…フフフフフ」

女オーク「この剣で?」

剣士「荷室に魔石があるから持って来てくれるかな…その間にコバルトの剣にエンチャントしておくよ」

女オーク「わかったわ…」ドスドス


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