勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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295:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 19:31:16.78 ID:KbfSVIxh0
『10分後』


ンギャァァ バッサ バッサ


盗賊「レイスが近づいて来なくなった…後はガーゴイルだけか」

魔女「やっと隅まで魔方陣を張り終わったわい…」ノソノソ

盗賊「おぉ魔女…あのガーゴイル撃ち落せるか?」

魔女「腰が痛いのじゃ…主らで何とかせい」ノソノソ

剣士「木材!!木材!!」ターン ターン

剣士「変性魔法!」グングン


ザブ〜ン ユッサ ユッサ


剣士「またまた木材ゲット!!」

盗賊「何に使うんだよ…引き上げんのダルいんだが」

剣士「虫の食料さ…キノコだって生やせる」

戦士「剣士殿…相談なんだがその木材で弓矢は作れないか?」

剣士「ん?出来るよ?」

戦士「この船にはクロスボウは沢山あるが弓矢が乗って居ない…弓矢があれば対空をもう少し有利に運べる」

剣士「おけおけ!!とりあえず10個くらいあれば良いかな?」

戦士「助かる…急ぎで使いたい」

剣士「ちっと待って…すぐ作るから」



『船長室』


ガチャリ バタン


魔女「戦闘は落ち着いたぞよ?」

女戦士「そうか良かった…魔女にも今の状況を聞いて欲しいのだ」

魔女「ふむ…迷ってしまって居るのじゃな?」

商人「そうだよ…下手に進路変えると狭間に迷ったまま出られなくなるという話をしてた」

魔女「その通りじゃな…真っ直ぐ進んでもいつ出られるか分からんが…」

女戦士「狭間の範囲を予測出来ないか?」

魔女「さぁのぅ?何も目標物が無いで分からぬ」

商人「島でも何でも良いから何か有ったら良いんだけど…」

女戦士「進路変えずに何か見えるまで進むしか無いな」

魔女「魔物はガーゴイルだけじゃで対処出来る…問題は疲労じゃな」

女戦士「仕方ない…交代で戦おう」

商人「僕はクロスボウしか武器を持って無いよ?」

魔女「案ずるな…ガーゴイルは不死者には襲って来ぬ故…主は相当有利じゃ」

商人「お?そういう事ね?」

魔女「剣士が銀の武器を作ると言うて居ったからそれを使って落ち着いて倒せば良い」

商人「よし!!」

女王「私もいかづちの杖で戦えば良いですか?」

魔女「飛び回って居るガーゴイルに当てるのは難しいがやるしか無い」

情報屋「じゃぁ私もマグマの杖で…」



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