勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
↓ 1- 覧 板 20
282:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 19:12:36.40 ID:KbfSVIxh0
『深夜』
んがぁぁぁ ぐぅ
戦士「…」ヨロ
盗賊「よぅ?横になったらどうよ?」グビ
戦士「いやいや私は最後まで立って居なければならん…ヒック」ヨロ
盗賊「ヨロヨロじゃ無ぇか…まぁしかし美味い酒が飲めたな?」グビ
戦士「平和…これ以上美味い酒の肴は無い」フラフラ
盗賊「分かってんじゃ無ぇか…身分違っても思う所は一緒だな?ヌハハ」
戦士「…」スラーン ブン ブン
盗賊「暴れて怪我すんなよ?」
戦士「酔い覚ましの運動さ」ブン ブン
『城のテラス』
魔女「ふぅむ…この勝負…元セントラル王の勝ちじゃな」
女戦士「まだ飲んでいるのか?…ぅぅん」グター
魔女「いやあの男一人だけまだ立って居る…大した胆力じゃな」
女戦士「フフ…セントラル城に立て籠もって居た時も奴だけは諦めずに居た…そういう男だ」
魔女「頭は回らんが英雄の器があるのぅ」
女戦士「英雄か…」
魔女「うむ…カリスマと言えば良いのか?王を失しても褪せん物を持って居る」
女戦士「この時代に英雄は必要だ…守ってやらねばならんな」
魔女「そうじゃな…次の時代の真の王はフィン・イッシュで花開くあの男の様じゃのぅ」
女戦士「んん?八尺瓊勾玉の件か?」
魔女「うむ…王を選ぶと言われる勾玉が発見されたで気になって居ったのじゃよ」
女戦士「私は破壊の剣に魅せられた隠者という所か」
魔女「主は海賊王の道じゃろうのぅ…海の英雄じゃ」
--------------
--------------
--------------
991Res/1502.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20