勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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231:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 15:19:54.41 ID:KbfSVIxh0
『隠れ屋敷』
女王「すっかり日が落ちてしまいましたね…私は奥座敷で少し休みますので皆さんもお寛ぎ下さい」
盗賊「嬢ちゃんは病み上がりだからしっかり休め…俺らの事は気にせんで良いぞ」
女王「はい…ありがとうございます…では」ペコリ
スタスタ
情報屋「…」チラリ
女戦士「…」コクリ
情報屋「くノ一さん内密にしておきたい話が…」
くノ一「何用で?」スタ
情報屋「女王様はしきりに喉が渇くと言ってたの…これは麻薬依存の症状」
くノ一「やはりそうですか…」
情報屋「本人は幻術魔法で覚えて居ないけど多分体が麻薬を欲してる…絶対に麻薬に近付けない様に」
くノ一「承知しました」
商人「脳内麻薬の受容体だっけな…それが落ち着くまで時間が必要らしいよ」
情報屋「どのくらい?」
商人「う〜ん…分からない…落ち着くまで情緒不安定になるんだってさ」
情報屋「しばらく国の政務には関わらない方が良いかもしれない」
剣士「魔女が精神安定の薬を作れるよ…それと睡眠魔法も効果的だと思う」
くノ一「急ぎで手配させます…」
情報屋「後は出来るだけ不安を解消させてあげる事ね…」
盗賊「それならアサシンしか居無ぇな…アサシンが何でも相談に乗ってやりゃ不安も無いだろ」
アサシン「…」ギロ
盗賊「なんだ嫌なんか?どうせ何もやる事無ぇんだろ?」
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