勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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205:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 14:33:23.13 ID:KbfSVIxh0
『1時間後』
ガチャリ バタン
ローグ「あららら?この子供は誰でやんすか?」
剣士「盗賊さんが連れて来た女の人だよ…僕が子供に変身させたんだ」
ローグ「なるほど…そら良い案っすね」
マスター「お陰様で…」
ローグ「いやいやコブラ酒のルールを守っただけでやんすよ…1人保護完了っすね」
剣士「もうみんなで酒場には行かない?」
ローグ「お金が無いでやんす…それに忍びがそこら中飛び回って居るでやんす」
マスター「私を探して?」
ローグ「それだけじゃ無いっすねぇ…どうも要人が何処かに潜んでるみたいでやんす」
マスター「公爵が来てるという噂は本当かも知れない…」
ローグ「ええ!?マジっすか…いやいや有り得ないっすね…公に行動なんかしやせんぜ?公爵は」
剣士「なんかゴタゴタしてるんだね」
ローグ「ちっと大人しくして居た方が良いでやんす…魔女さんの使い待ちっすね」
剣士「魔女に会ったんだ?」
ローグ「魔女さんも忙しい様で後で使いを出すとか」
剣士「なら大丈夫か…」
ガチャリ バタン
盗賊「帰ったぜぇ?お前中々金持ちじゃ無ぇか…金貨200ぐらいか?」ジャラリ ドサ
マスター「例の医者がそれを置いて行ったのよ」
盗賊「ちっと使わせてもらったぜ?ほら食い物と酒だ」ドサ
ローグ「おぉぉ久しぶりの肉…」
盗賊「てかお前の部屋の中に男が潜んでて戦闘になっちまった…痛てて」ポタリ
剣士「線虫!癒せ!」ニョロ
盗賊「おぉ悪いな」
マスター「相手は誰か分かった?」
盗賊「暗器使いだ…喋らせる前に逃げやがった…あっちも深手だが急所外したのがマズかったな」
ローグ「忍びじゃ無かったんすか?」
盗賊「分からんが特殊な暗器を使って居たのは間違いない」
ローグ「な〜んか物騒っすねぇ」ムシャムシャ
剣士「今日は出歩かない方が良さそうだね…まぁゆっくりしようか」
盗賊「そうだな…今日はハンモックじゃなくてベッドで寝れるんだしな」ドサ
剣士「マスターさん一つベッド使って良いよ?僕は女オークと一緒に横になるから」
マスター「ありがとう…」
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