勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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172:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 13:47:07.03 ID:KbfSVIxh0
『3日目_昼』
シュゴーーーー バサバサ
盗賊「そっちは何か見え無ぇかぁぁ」グター
ローグ「ずーーーーーーと海っすーーー」グター
女オーク「正面!!海の色が変わってる…」
剣士「え!?」ガバッ
盗賊「おぉ本当だな…海が浅くなってんだ…島があるかも知れ無ぇ」
ローグ「マジすか!!やっと足が延ばせやす…」
剣士「あれ?海の中に木が沈んでる…」
盗賊「それで色がおかしいのか…どっか上陸出来る島は無いか?」
ローグ「ちっと小さすぎなんすが一応島はありやすね…ちょい北の方角っす」
盗賊「アレかぁ…飛空艇降ろせる場所は無さそうだ」
剣士「分かったぞ…この辺は小さな島がいくつもあったんだ」
盗賊「海面が上がって全部水没したか?」
剣士「そんな感じだね…ここの座標を調べたい」
盗賊「あの小島に上陸するか?木が海面から出てるだけかも知れんが」
剣士「ロープだけ降ろして飛空艇は飛ばしたままにしておこう」
盗賊「なるほど…ちっとだけ休憩な?」
剣士「うん…僕が操作やるから盗賊さん下に降りてロープを木に引っかけて来て」
盗賊「おう!丁度運動したかった所だ…飛空艇を寄せてくれ」
剣士「寄せる…」グイ バサバサ
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剣士「どう?安全そう?」
盗賊「何も居なさそうだ…ロープ降ろすぞ?」ポイ
剣士「ロープ引っかけたら合図して」
盗賊「じゃ降りるな?」スルスル
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