勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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171:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 13:46:23.52 ID:KbfSVIxh0
ローグ「フライフィッシュの群れを丸飲みしちまいやしたね…ハハ…スケールが違うでやんす」

盗賊「クラーケンよりでかい生き物が居るんか…100メートル近いぞありゃ…」

剣士「もう一回影が出て来る…ちょちょ…女オーク!!高度上げて!!」

女オーク「う…うん」グイ


ブシューーーーーー バシャバシャ


盗賊「うはぁぁぁ潮吹きやがった…」

ローグ「あっしら狙われてやす?」

盗賊「んな訳無ぇだろ…たまたま吹いた潮がここまで届いただけだ」

剣士「なるほど…フライフィッシュはクジラから逃れようとして飛んでたのか…」

盗賊「ほう?つまりフライフィッシュの群れを見たらクジラが居る…ヌハハ勉強になったわ」

剣士「スゴイな…僕達の知らない世界にこんな生き物が居たなんて…乗りたい!」

盗賊「なぬ!?乗る?」

剣士「クジラって話通じると思う?」

女オーク「ウフフ…」

盗賊「あのな…俺らなんか一飲みだぞ?あんなん近付きたく無ぇ!」

剣士「ウルフだってちゃんと話せるんだよ…クジラもさ?クジラ語とかで会話出来るんじゃないかな?」

盗賊「んぁぁぁぁ…ちっと今は止めとけ」

剣士「そうだ!!ホム姉ちゃんが目覚めたら聞いてみよう…うん!そうしよう」

盗賊「まぁ…そうだ…それで良い」

剣士「この飛空艇もさ…クジラの骨で出来てるのさ…なんか縁がありそうだ」

ローグ「いやぁぁぁ剣士君!なんちゅーんすか?…大物っすね?」

剣士「そうだよね?あのクジラ大物だよね」

ローグ「あらら?いやそうじゃなくて…」

盗賊「ローグ止めとけ…ありゃ天然だ」

剣士「しまったなぁ…海の生物の書物買って置けば良かった…ホム姉ちゃんなら何でも教えてくれるのになぁ…」

盗賊「ようし!!もうちょい高度上げて島探すぞ…女オーク!もっと高度上げろ」


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