勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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131:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 12:35:46.12 ID:KbfSVIxh0
ローグ「全部は知らんのですがシャ・バクダ遺跡で発掘された冒険の書…これと同じものを公爵が持ってるのを見たでやんす」
盗賊「冒険の書?未来が読んだという奴だな?」
ローグ「そーっす…あっしが思うに未来の出来事を知って居るのは未来君だけでは無いと言う事なんす」
盗賊「なるほど…お前の言いたい事は分かった…本当の黒幕は公爵だと言いたい訳か」
ローグ「断言は出来やせん…ただ未来君の予言はすべて当たっていたんす」
盗賊「う〜む…しかしどう考えても公爵の狙いがよーわからんな」
ローグ「アヘン酒が大量に出回っていやすよね?」
盗賊「あぁ俺は飲まんがな」
ローグ「製造元の元締めは公爵っす…それから出回っている魔石の出所」
盗賊「そらスプリガンじゃ無ぇのか?」
ローグ「なんでスプリガンに魔石が入っているんでしょうね?」
盗賊「なんでって…まてよ?なんでだ?魔石のエネルギーは誰がどうやって入れてんだ?」
ローグ「ここからは憶測なんすが魔王が封じられた魔石…そこから取り出して居やせんかね?」
盗賊「つまり魔石の出所も公爵って訳か?」
ローグ「そうなんす…魔石のレートを決めるのも公爵が関与してるんすよ」
盗賊「な〜るほど…ほんで俺に盗んで欲しい訳か」
ローグ「未来君がアダムを破壊したのは良いんすが…魔王を封じた魔石が何処に行ったか分からんのです」
盗賊「こりゃまたデカイ仕事だ…ちっと考える」
ローグ「へい…未来君の頑張りの裏に今言ったようなキナ臭い事案が起きてるんす」
盗賊「しかし今の状況じゃセントラルに行くのも難しいな…」
ローグ「そうでやんすね…昼とも夜ともわからん日が続いていやすからねぇ…」
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