【シャニマス×ダンガンロンパ】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】
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726: ◆zbOQ645F4s[saga]
2022/01/14(金) 23:27:11.49 ID:EbFPAfXe0

私にできるのは、この咽喉をつぶすぐらいの声量で叫び続けること。
島中に響き渡るぐらいの大声で、美琴に向かって呼び掛ける。


以下略 AAS



727: ◆zbOQ645F4s[saga]
2022/01/14(金) 23:28:29.06 ID:EbFPAfXe0

私は美琴の隣に立ち、次の作戦に出た。
私の声をどうしても聞かないというのなら、次にするべきは無理やりにその視界を奪ってやること。
美琴が目指してやまない、人を魅了する最高のパフォーマンスというものを魅せつけてやればいい。

以下略 AAS



728: ◆zbOQ645F4s[saga]
2022/01/14(金) 23:30:11.48 ID:EbFPAfXe0

今度、砂浜に突き飛ばされたのは私の身体だった。
私のダンスがよほど目障りだったのか、それとも説得の声が耳障りだったのか。
それはわからないが、私を突き飛ばした美琴の顔はぐしゃぐしゃで、燃え盛るその瞳は、ほかでもない私自身をしっかりと捉えて睨みつけていた。

以下略 AAS



729: ◆zbOQ645F4s[saga]
2022/01/14(金) 23:31:29.06 ID:EbFPAfXe0

七草にちかの想いを汲むことができた、今の美琴ならわかってくれると信じた。


斑鳩ルカという人間が、カミサマなんて称号を必要としていないこと。
以下略 AAS



730: ◆zbOQ645F4s[saga]
2022/01/14(金) 23:32:24.20 ID:EbFPAfXe0

それでも、美琴は涙一つ流すことはなかった。
それは私もだった。感情の波は既にその決壊地点を超えているが、目元は砂漠のように乾いている。
涙のための水分が、もう体には残されていないのである。
土砂降りの雨にあったかのような両者の身体はただ小刻みに震え、嗚咽を漏らすだけ。
以下略 AAS



731: ◆zbOQ645F4s[saga]
2022/01/14(金) 23:35:18.85 ID:EbFPAfXe0
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以下略 AAS



732: ◆zbOQ645F4s[saga]
2022/01/14(金) 23:36:15.28 ID:EbFPAfXe0

「……いい事務所に入ったな、美琴」
「……うん」
「正直羨ましいよ、私はいまだに事務所にそんな関係の人間は一人だっていない。そんなものを必要とすれば、付け込まれちまうからな」

以下略 AAS



733: ◆zbOQ645F4s[saga]
2022/01/14(金) 23:37:23.96 ID:EbFPAfXe0

「……さて、と。とりあえず寝るか」
「え? ……ああ、もう夜時間なんだっけ」
「それどころかテッペン回るっての。明日も朝食会はあるんだ、今から寝とかないと身が持たないぞ」
「うん……そうだね」
以下略 AAS



734: ◆zbOQ645F4s[saga]
2022/01/14(金) 23:39:02.68 ID:EbFPAfXe0

というわけで本日はここまで。
明日は少し時間通りにできるか怪しいですが、21:00〜の予定でお願いします。
厳しそうならその前にできるだけ早く書き込むつもりです。
もう少し(非)日常編の交流パートは続きます。
以下略 AAS



735: ◆zbOQ645F4s[saga]
2022/01/15(土) 19:42:04.41 ID:Zo+FffjL0

申し訳ありません、本日は更新厳しそうです。
勝手ながら明日21:00〜更新に替えさせていただきます。



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