莉嘉「どうしてお姉ちゃんはまだ処女なの?」武内P「」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]
2021/11/14(日) 06:55:09.87 ID:/yDiE7So0
莉嘉「最初の違和感はね、ラジオでリスナーの恋愛相談に乗っている時のやつ。いつもためになるコトを言ってて、さっすがお姉ちゃんだって聞いてたんだけど――ある時ふと気づいたの」
莉嘉「確かにためになるけど……似たようなコーナーを持っている人は、テレビやラジオっていう誰もが視たり聞いたりできる媒体ってコトを意識しながら、それでも隠せない生々しさというか……エグさ? そういうのが時々見えちゃうの」
莉嘉「けどお姉ちゃんからはそれがまったく無いの! 公共の場であるコトを意識してちゃんと隠してるっていっても、限度があるでしょ?」
莉嘉「それでもしかしてって思いながら普段のお姉ちゃんを見ていたら……うん、そこからはポロポロって怪しいところをドンドン見つけちゃったの」
莉嘉「恋バナになったら軽く息をのんで身構えて、さらに話がエッチな方向になったら目が泳いじゃって……JCでもあんなにウブな反応する子、滅多にいないよ!」
武内P「そ……それは……」
武内P(何とか擁護しなければと口を出してみたものの、言葉が続きません。脳裏に顔を真っ青にしながら私を責めるお姉さんが思い浮かびますが、これは無理です)
莉嘉「共演した男性アイドルや俳優に食事に誘われても、二人っきりのやつは絶対に避けるのはアイドルだから当然だとして……その時の反応!」
莉嘉「相手がどんなイケメンでも『え〜、どうしよっかな。〇〇さんと二人っきりでランチしたって知られたら、〇〇さんのファンに刺されちゃいそうだし。〇〇さんならかなり熱心なファンがいるっしょ★』て笑いながら流すけど、ちょっぴり指先が震えてて……」
武内P「あ……相手に花を持たせつつ断るのは……お姉さんらしいかと」
莉嘉「あ、でも! Pくんに『少し喫茶店で休憩しましょうか』と誘われた時は喜んでたから安心してね☆」
武内P「え……? は、はい……?」
莉嘉「まあそういったコトもあってアタシはお姉ちゃんが処女だってコトに気づいてしまって、だから今度は不安になったの。カリスマギャルであるお姉ちゃんが処女だってコトを、ファンの皆に知られてしまったらどうしようって」
武内P「あっ……」
莉嘉「恐るおそる“城ヶ崎美嘉 処女”でググってみたら――――ウワアアアアッと出てきたの! アタシが知らなかっただけで、お姉ちゃんが処女だって気づいているファンはけっこういるんだね」
武内P「……未経験である事は、決して責められる様な事ではありません」
莉嘉「うん、そうだね。恋愛経験豊富なカリスマギャルじゃなければね」
武内P「そ、それは……」
莉嘉「別にお姉ちゃんが処女だからって、アタシは別にいいよ。処女でもお姉ちゃんがかっこよくて、キレーで、優しくて、アタシの大好きなお姉ちゃんであるコトに変わりないから」
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