莉嘉「どうしてお姉ちゃんはまだ処女なの?」武内P「」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]
2021/11/14(日) 07:07:50.62 ID:/yDiE7So0
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ガタゴソ、ガタゴソ、ギシイッ
莉嘉「お…………おおぅ」
莉嘉「うっわ〜……強引に行けって言ったのはアタシだけど……うわー、うわー。あのPくんがそこまで……」
まゆ「莉嘉ちゃん?」
莉嘉「……っ!!?」
まゆ「どうですか中の様子は?」
莉嘉「う、うん。ビックリするぐらい上手くいってる」
まゆ「それは良かったです。でも上手くいっているのがわかったのなら聞き耳はもう止めましょう。邪魔が入らないように見張っているのに、かえって目立って興味を引きますし……何より失礼です」
莉嘉「う、うん。そうだね」
まゆ「しかし上手くいきましたか……うふふ、無自覚に何年も我慢していて、これ以上ないぐらいの状況だったんです。当然です」
莉嘉「さっすがまゆちゃん☆ あとはアタシがまゆちゃんのプロデューサーに、それとなくお姉ちゃんとPくんが上手くいったコトを話せばいいんでしょ?」
まゆ「はい。未成年の担当アイドルに手を出さないと必死に自分に言い聞かせていますけど、まゆはもうじき20歳になります。そして一緒に耐えていた同期の親友が先に折れてしまう」
まゆ「それでもプロデューサーさんは我慢するでしょうけど……我慢するというのは無理をするというコト。そして無理が続けばやがて破綻します」
まゆ「我慢していた期間が長いほど、抱えていた想いが重いほど破綻した時の反動は大きくなります。今のCPのプロデューサーさんのように」
まゆ「プロデューサーさんが我慢できなくなって、まゆを手折るのはもう時間の問題……うふ、うふふ」
莉嘉「……ま、まゆちゃん」
まゆ「どうしましたか?」
莉嘉「――カッコいい! 今のカッコよかったよまゆちゃん! ゾクッとしちゃった☆」
まゆ「あら、ありがとうございます。ところで莉嘉ちゃん、そろそろ聞き耳を止めないと」
莉嘉「あ、ごめん。流石にもう止めなきゃ――――――――――え?」
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