藤原肇「千夜さん、一緒に釣りに行きませんか?」
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59:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 15:18:51.07 ID:/ZuqsV3u0
 宿泊先のビジネスホテルから少し離れた洋食屋さん。

 ライブ終了後の打ち上げ用に、予め貸し切っていたというその席で、功労者である美嘉さんはPさんに話を切り出しました。

「まぁ、是非も無いが」

 ドリンクを持っていない方の手で、Pさんは頭を掻きます。


 約束というのは、ライブが成功したら、その翌日に私達が大阪市内を観光することを認める、というものでした。

 Pさんとしても、私達の成功を信じてくれていたでしょうから、最初から断るつもりの無い約束だったのだと思います。

「ただ、俺はすぐに東京へ帰らないといけないから、美嘉が皆を引率してくれよ、いいな?」


「えぇ〜? いいじゃない。あなたも頑張ったのだから、一日くらい羽目を外しても」

 大人な姿勢を見せるPさんに対し、悪戯っぽく微笑むちとせさん。

 これに、凪さんと颯さんも加勢します。

「現地民に叩かれないための盾が、凪達には必要です。
 はーちゃんの腕では、お好み焼きすらも満足に焼けません。ギルティ」
「なーだって同じでしょ! そういうの抜きに、Pちゃんも一緒の方が楽しいもん」

「他の子達の仕事に立ち会う予定も詰まっているんだ。分かってくれ」

 困ったように笑いながら、皆を諭すPさん。

 そのように言われてしまっては、私達も返す言葉がありません。



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