佐藤和真「ダクネス、お前は座椅子になれ」ダクネス「ざ、座椅子、だと……?」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2021/10/25(月) 23:27:07.27 ID:PqpCOutZO
「あ、ああ、ああああああああっ!!!!」

ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ〜っ!

「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

カズマは丘に立ち、尻穴を広げて、風を待ち、羽ばたいた。そうして彼は今、糞を漏らし、大空を渡る一羽の汚い鳥となったのだ。

「ううっ……畜生、畜生」
「よしよし、もう大丈夫だぞ」
「……ママ」

誰がママだ。まあ、今だけは赦してやろう。

「泣くな。男だろう?」
「うん……」
「大丈夫だ。汚れた下着は私が洗濯をしてやるから。だから、そう落ち込むな、カズマ」

生きていれば辛いこともある。でも私たちはひとりではない。仲間だから。南から急に吹いた風で雨が降っても、それは春の兆しだ。

「んじゃ、洗濯は頼んだぞ、ダクネスママ」
「あっ!」

嘘泣きをやめたカズマが憎たらしく笑った。

「いやー助かった。これからも任せるわ」
「また漏らすつもりかお前は!?」

かわいくない。だからこそ、私好みだった。


【この素晴らしいダクネスママに祝福を!】


FIN


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