奏「CPのプロデューサーさんってチャーミングよね」文香「……ダメですよ」
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13: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/10/16(土) 20:55:24.81 ID:UKU7eEeE0
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ガタン、ゴトン。ガタン、ゴトン。


かな子(今日の予定は17時から打ち合わせだから、このままだと30分前には着くかな? ここで共演者のプロフィールを再確認して、事務所に着いてからは――)

男子A「その雑誌なに?」

男子B「知らね。表紙がシンデレラプロジェクトだから買った」

男子C「お前シンデレラプロジェクト好きだよな」

男子B「基本全員推せるからな。まあ一番は卯月ちゃんだけど」

かな子(あ、私たちのファンなんだ。あの雑誌は私たちの特集を組んでくれたところのはず。私たちを理由に雑誌を買ってくれて、嬉しいなあ)

男子B「やっぱり卯月ちゃんだよ卯月ちゃん。あの笑顔を見ていると心が満たされて幸せになる時と、胸が締め付けられて切なくなる時があって……ホント好き」

男子C「卯月ちゃんの笑顔……ああ、良いよな」

かな子(うん、良いよね)

男子A「俺は智絵里ちゃんかな。あの下手に触れたら壊れてしまいそうな儚げな存在! もう尊くて尊くて、守ってあげたいというか、独占したいというか、俺だけのモノになってほしくって……」

男子B「ヤバい奴の考えじゃん! まあでもわかるわ」

男子C「気持ちはわかるな。でもヤバい奴だオマエ」

かな子(ほ、本当にそういう考えの人っているんだ。怖いな……でもちょっとわかるかも)

男子A「はあんっ!? じゃあオマエはどの子がいいんだよ?」

男子C「……かな子ちゃん」

かな子(……私!?)

男子A「えっ!? かな子ちゃんってオマエ太ってんのがいいのかよ」

かな子(うっ……)

男子C「いや、別に太ってないだろ。健康的な範囲だろ」

男子B「あれで太っている扱いはかわいそうだ」

男子C「っていうか智絵里ちゃんは確かにカワイイけど、下手に触れたら壊れちゃうんじゃないかって不安になるぐらい華奢じゃん? そんな子の隣に並べば、たいていの女は[ピザ]って見えるだろ」

かな子(二人とも……ありがとう)

男子A「うん……まあ太っているは言い過ぎだよな。智絵里ちゃんほどではないけどカワイイし」

男子C「それに一度さ……握手会で握手してもらったことあんだよ。白状するけどカワイイ上におっぱいが大きいからって理由だったけど……ハァ、マシュマロみたいに可愛かったなあ」

男子B「マシュマロってオマエ……」

男子A「女子への表現にマシュマロってありかな?」

かな子(そ、そんな! マシュマロみたいだなんて――私そんなに可愛くないよ!)





三村かな子
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