安価とコンマで『剣と魔法のRPG』をイチから作る
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834: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/23(火) 21:20:05.67 ID:d9157GVbO
蠱惑魔が暇を持て余している頃。
リーフィア、ライオネル、ギールは、ラーズの指示に従い、マーシャル家とカエサリオン家のいる宮殿に向かっていた。宮殿までの近道は、ラーズの手に入れた地図を『速読』で覚えたリーフィアが案内している。
リーフィア「えっと……道はこっちです!」
835: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/23(火) 21:35:34.81 ID:d9157GVbO
リーフィア「……!」
リーフィア「ありました! 宮殿です!」
フレイヤ王国の宮殿は、見るからに豪奢であった。無駄に凝られた装飾で彩られた宮殿は、国のどの建物よりも大きい。
836: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/23(火) 21:43:31.30 ID:d9157GVbO
ラーズ「よし、警備は倒した。皆、行こう」
リーフィア「え? しょ、正面から行って大丈夫なんですか?」
ラーズ「問題ない。そもそも宮殿に警備は少ないんだ。マーシャル家の意向でな」
837: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/23(火) 21:44:09.42 ID:d9157GVbO
セレナ「ギュウ……」
リーフィア「……? どうしたの、セレナ?」
リーフィア(……怯えてる?)
838: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/23(火) 21:51:29.95 ID:d9157GVbO
宮殿に入ったリーフィア達は、広すぎる空間に圧倒された。感動したのではない、呆れていたのだ。
ギール「何ですかこれ……空間が無駄すぎません? どういう建築家が建てたんですか?」
ライオネル「……調度品や美術品だけは超一流だねぇ。僕の『審美眼』でも見た事のないような物ばかりだ」
839: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/23(火) 21:53:00.86 ID:d9157GVbO
リーフィア「それじゃあ……行きましょう、ラーズさん」
ラーズ「……ああ」
リーフィア「……?」
840:名無しNIPPER[sage]
2021/11/23(火) 21:53:27.35 ID:VCSZwDJVO
1
841:名無しNIPPER[sage]
2021/11/23(火) 21:53:39.55 ID:Ol+W4PUeo
1
842: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/11/23(火) 21:58:53.45 ID:d9157GVbO
1選択で本日はここまで。ありがとうございました。こんな感じで進めていきます。
それではお疲れ様でした。また次回よろしくお願いします。
843:名無しNIPPER[sage]
2021/11/23(火) 22:04:21.13 ID:VCSZwDJVO
乙です
洗脳系は手強い
844:名無しNIPPER[sage]
2021/11/23(火) 22:12:36.55 ID:JGQxRQl10
乙です
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