【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】
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名無しNIPPER
[saga]
2022/01/22(土) 21:32:41.62 ID:Ue2MZXXh0
──ガザレム首都──
カズミ達は首都を構成する特別区とその外側の地域との境目の上空を飛んでいた。
「やっぱり、もう戦いが始まってる...」
特別区を見下ろすカズミの目には無数の爆発や対空砲火が映っていた。
中でも一際目を引くのは特別区の中心に建てられた平和の塔と呼ばれるモニュメント兼通信塔だ。世界有数の観光名所として名を馳せていたが、今ではその面影は消え去り、改修によって強固な要塞として役割を果たしている。
「あそこが1番の激戦区みたいだね」
「お姉ちゃんのお姉ちゃんはどこにいるの?」
「お姉ちゃんがいるのは国立図書館だよ。地図で見る限り、特別区の北の端っこにあるっぽい」
それを聞いてエヴァは特別区の北側に目を向けた。
「あんまりさわがしくなさそうだね」
「うん。中心からは離れてる上に、戦略的な価値も余り無さそう。とはいえ、気は抜けないね」
それもそのはずでここに到達するまでにカズミは既に数回、ブルトニアの後続部隊や中継基地に出くわしている。
カズミの裏切りが特務機関にバレているのか、仮にそうだとしてブルトニア軍にどう伝わっているのかは分からない。いずれにせよ追手が来る可能性は高い。
「とにかく急ごう!」
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01〜50 ブルトニア軍
51〜 ガザレム軍
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