【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】
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473:名無しNIPPER[saga]
2021/11/11(木) 21:37:37.01 ID:yJ1UrYoW0
1 エヴァを遊びに連れて行く

「ではお言葉に甘えて行ってきます!」

「ああ。楽しませてやってこい」

カズミはアイスを食べていたエヴァに近づいた。

「ねえ、エヴァ、何か乗りたい物ある?」

「にんむちゅうでしょ?」

「許可はちゃんともらったよ!」

「ふーん...じゃあ──」

エヴァは辺りをぐるりと見渡すと観覧車を指差した。

「あれがいい!」

「観覧車かぁ。よし、行こう!」

カズミはエヴァの手を引いて観覧車に向かった。

「2名様ですね、お楽しみ下さーい」

係員が観覧車の扉を開けると、2人はそこに乗り込んだ。

観覧車がゆっくりと上がっていく。

「たかいねー」

「だね!」

しばらくすると観覧車が頂上付近に達した。

「ほらほら、あれ見て!」

カズミの指差した方向は、日光でキラキラと輝く海が水平線まで続いている。

「ふおお...!キレイだね!」

「うん!そういえば海は楽しかった?」

「たのしかったよ〜。いつもはおよげないから」

(いつもは泳げない?)

カズミはエヴァの妙な言い回しに引っかかりながらも、特に口を挟まなかった。

「けど泳ぐの上手だったよ!」

「えへへ...でもお姉ちゃんもはやかった。こんどおしえてね?」

「勿論!」

「つぎはみんながのってたいたにものってみたい」

「サーフィンのこと?うーん、それは教えられないなぁ。ところで、観覧車はどう?」

「きにいったよ!アダムにもみせてあげたいなー」

「じゃあ写真撮ろっか!そしたら見せられるよ!」

そう言ってカズミは海を背景にエヴァの写真を撮った。

好感度
エヴァ 3 2/4→3/4

↓1
01〜40 異変に気づかなかった
41〜 異変に気づいた


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