【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】
↓
1-
覧
板
20
180
:
名無しNIPPER
[saga]
2021/10/15(金) 00:16:22.08 ID:5ypYS24d0
38+10=48 バーネット−1
バズーカを放った後、バーネットはバンカープレートが威力を発揮する近接戦に持ち込もうとADMに接近しようとしていた。勿論カズミは射撃しながら後退する。
しかしダートのホバーの機動力は流石と言ったもので、あっという間に両者の距離が縮まっていく。
「こうなったらもう一回ジャンプを...!」
「駄目だ、バーネットはそこまで甘い奴じゃないよ」
「うっ...」
カズミははっきり言って窮地に陥っていた。この距離では滑空を試みてもバズーカで撃ち落とされるのが関の山だ。かといって近距離戦の分は圧倒的にダートにある。
「こんのっー!!」
半ばヤケになりながらレーザーを乱射するカズミだったが、ここで勝利の女神がカズミに微笑んだ。レーザーの1発がたまたまバズーカを持っていた左手に直撃したのだ。
「運のいい...だが、近づけばっ!」
バーネットは空に逃げられる前にADMをバンカープレートの有効射程に収めようと一気に出力を上げる。
「うう、まずいっ!」
「これで終わりだ、後輩」
バーネットがトリガーを引く。
が、何も起きなかった。
「何!?」
インターフェースに浮かび上がるエラーの文字がバーネットの視界に入ってきた。
先程ADMからもらった右肩への一撃に加え、無茶な出力の上昇で右手部分の駆動系がイカれてしまったようだ。
「よ、よく分かんないけど、この勝負は頂きますよ、先輩!」
ADMのライフルから放たれたレーザーがダートの胴体を貫くのと同時に、信号弾が打ち上げられて模擬戦が終了した。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
957Res/497.97 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1633343700/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice