162: ◆dUKmCC1WQo[saga]
2021/10/13(水) 12:33:18.40 ID:KOS3LLato
私は早速、執筆に取り掛かった。
美華咲は最初こそ構ってほしそうに私の周りをうろついていたが、しばらくすると退屈したように外へ出ていった。
自分の話をしている時はあれほどうるさかったのに、私が執筆を始めるとウロチョロこそすれ話しかけてはこない。
未来の私も今と変わらずそうだったのかもしれないな。
そう思うと少しの安堵と少なからぬ落胆が私の胸にぶら下がる。
このまま何も変わらないのか、私は
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