私が育てる私の提督(艦これ)
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5:名無しNIPPER
2021/09/22(水) 00:25:27.04 ID:uZ0R0nux0
「あの…聞いてます?」
 提督「あ、はい、聞いてます」
 「それなら良かったです」(ニコ

 ぐうかわぁ


 女性はそれから目的地への道のりを丁寧におしえてくれた。

 提督「ありがとうございました、おかげで目的地に行けそうです」
 「それなら良かったです」
 提督「あ、あのお名前聞いてもよろしいですか?」

 「私の…名前ですか…そうですね」


 「やましろ、とでも呼んでください」(ニコ


 提督「やましろさん、ですね。わかりました。今日はありがとうございました。それではまた、どこかで会えたら」
 やましろ「そうですね、また会えたら、会いましょう」

 そう言いやましろさんと別れた。


 やましろさん、綺麗だったなあ…結婚してるのかなあ。また会えたらお茶でもしよう、結婚してなかったら結婚しよ。
 でもなあ、やましろさんとまた会える気がするんだよなあ。
 ッハ!これってもしかして運命!?
 ハイはーい、そんな夢物語は捨ててさっさと目的地へ行こっと。


 「えっとここを右に曲がれば…我が愛しの鎮守府が…ッ!?」

 俺は驚愕した。何これ…艦こr

 「これが…鎮守府…?」

 どう見たって廃墟だ。よくゲームとかにありがちな潰れた屋敷に似ている。

 いや、まて地図は合っているのか?
 俺は近くの電信柱を見る。


 〇〇番地の〇〇番

 
 地図は…〇〇番地の…〇〇番。

 住所、あってんじゃん。


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