イレイナ「サヤさん達とお仕事ですか」フラン「はい、そうですよ」
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18:名無しNIPPER
2021/09/30(木) 21:56:38.23 ID:YD4fwnDP0
しかし、反面、少し気がかりになることもありました。

「…」

サヤさんは黙って料理をお箸でつまみ、それを口に運んでいました。

私は旅館に来てから、あまりサヤさんと話をしていませんでした。

いや、正確には、話をしてはいるけれども、どこかいつもと調子が違うというべきでしょうか。

でも、サヤさんは怒っているわけでも、気難しそうにしているわけでもなく、いたって自然にしているようでした。

私の思い過ごしでしょうか。

「なあ、イレイナ。ちょっといいか」

そのとき、ふと、シーラさんが私に呼びかけました。

シーラさんに呼びかけられることはあまりありません。どうしたのでしょうか。

「いや。この後の予定について話しておくことがあったんだ、いいか?」

と、シーラさんは言います。

分かりました、話をしましょう。



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