イレイナ「サヤさん達とお仕事ですか」フラン「はい、そうですよ」
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14:名無しNIPPER
2021/09/30(木) 21:53:00.18 ID:YD4fwnDP0
「実は、この秋の季節になると、沢山の渡り鳥がここに来て、一時期とまっていくそうなんです。

以前はもう少し渡ったところに森林があったのですが、

あるときその森林が開拓され、鳥がとまる場所が無くなってしまいました」

それはまた、難しい話ですね。フラン先生は頷きました。

「当時の御時世ではそれも仕方がなかったと聞きました。

でも、ちょうどその頃、この旅館の管理者がこの平地に沢山の木を植えました。

それから、渡り鳥はここにある沢山のモミジの木にとまるようになったのです」

管理者は、渡り鳥のためというより、
単に旅館の景色が美しくなると思ったから木を植えただけだ、と言っていましたが…、とフラン先生は笑います。

そのような出来事があったんですか。

私は、フラン先生の話を聞いて、この旅館が、少し思い出深い建物であるように思いました。


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